AppBank の主任です。メールの下書きをしたためたり、 Evernote/Dropbox にメモがすばやく保存できる Quick Drafts をご紹介します。
複数のメモを保存・管理できるこのアプリ、入力した内容をメール/メッセージアプリに送ったり、予定の件名にも使えます。
さらに Evernote のノートとして保存したり、Dropbox 上の特定のファイルに上書きしたり、Twitter にも投稿できます。
ユニークなのは「アプリを開く毎に新規メモを作成させる設定」。常に新しいメモを書きたい時に重宝する設定です。
動画でQuick Draftsをチェック!
メモを書いて活用する
左:メモ画面。
右:キーボード右上のボタンをタップするとキーボードが隠れます。
画面を左右にスライドさせると前後のメモに移動できます。
この中からいくつかの機能をご紹介します。
バグのためか、小生の環境では【Open in …】が機能しませんでした。【Dropbox】については後述します。
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買い物メモに便利です!
Event
Evernote
保存先のノートブックは「既存のノートブック」に指定されたもので、タグはなし。タイトルは「Quick Drafts – 2013/02/07 12:00」という書式です。
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Dropbox・Append
【Append】で追記できるのは「Quick Drafts Journal.txt」。Dropbox の「アプリ>Quick Drafts」にあります。
Email Self
件名に本文がすべて入るため、送信先によっては正しく受信できない場合があります。
メールの送信にはあらかじめ iPhone にメールアカウントを登録する必要があります。
メモをリストアップ・検索する
左:リストボタンをタップすると…
右:メモ一覧に移動します。
設定
【Never】なら新規メモは作成しません。【Always】なら常に作成します。【After 60 sec】は60秒以上経過してからアプリに戻った時だけ作成します。
左:【Configure Actions】ではメニューに表示する項目を設定できます。
右:不要な機能が削れてスッキリ!
主任的総括:動作は軽快!1つで何役もこなす便利なメモ帳
思い付いたことをサクッとメモして、各サービスに送ったり、メールで自分宛に送る。そんな使い方にちょうど良いアプリです。
「アプリを開く毎に新規メモを作成させる設定」もなかなか便利です。メモを残す際に邪魔となる手間を省けますし、用途によっては合理的です。
一部、正しく動作しない機能もあります。その点には注意が必要です。
・開発: Sebastian Obentheuer ・掲載時の価格: 無料 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 6.7 MB ・バージョン: 1.4 |