

Ever2Drop は Evernote から Dropbox へ、または Dropbox から Evernote にファイルをコピーできるファイル管理アプリです。
Evernote からはノートに添付しているファイルを、Dropbox からはアップロードしてある全てのファイルをもう片方のサービスに転送できます。写真アプリに入っている写真を Dropbox/Evernote に保存することも、その逆も可能です。
2つの画面でファイルをリストアップするので、Dropbox のファイルを別のフォルダに移動する・Evernote のノートを別のノートブックに移動することも簡単。Dropbox/Evernote の整理にも便利なアプリです。
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下準備

EvernoteとDropboxのファイルをリストアップする
左:最初に Evernote のノートがリストアップされます。画面下の△をタップすると…
右:下半分の画面で Dropbox のファイルをリストアップします。


EvernoteからDropboxにコピーする
左:ノートブックを開いて、目的のノートのクリップボタンをタップします。
右:添付ファイルが表示されるので、移動したいファイルの右端をタップして選びます。


左:選んだファイルの右端をタップしたまま下のフォルダに移動させ、指を離します。
右:メニューが現れるので【コピー】をタップ。フォルダにファイルがコピーされます。


DropboxからEvernoteにコピーする

選んだファイルの右端をタップしたまま、画面上のノートに移動。指を離します。
するとメニューが現れるので【コピー】をタップ。これで Dropbox のファイルが Evernote のノートに添付されます。
写真をDropbox/Evernoteに保存する

Dropbox・Evernote ボタンのどちらかをタップして【Photos】をタップ。

iOS 6 では写真へのアクセスを求められます。

その後で右端をタップしたまま、Dropbox・Evernote の画面に移動します。目的の場所で指を離しましょう。
メニューの【コピー】をタップすれば、iPhone の写真が Dropbox・Evernote にアップロードされます。
ファイルをアプリに保存する

【App Local】を選びます。

先ほどご紹介したように、アプリに保存したいファイルを「App Local」までタップしたまま移動すればダウンロードされます。
アプリからファイルを取り出す方法は、以下の記事でご紹介しています。。
→iTunes経由で、iPhoneおよびiPadにPDFや画像、パワポなどのデータを簡単に転送する方法!
ファイルを開く・消す・保存する

Dropbox 上のファイルへのリンクを作成する機能・Evernote のノートのタグ・タイトルを編集する機能もあります。

全画面表示もできます。
まとめ
Dropbox にある資料を Evernote のノートに添付したり、Evernote の添付ファイルを Dropbox にバックアップしたい時に重宝します。今までに同じようなアプリがあったかは分かりませんが、両方のサービスを使っているユーザーには画期的です。
iPhone のカメラロールにもアクセスできるので、Dropbox/Evernote に写真をバックアップするのにも使い勝手の良いアプリではないでしょうか。
特にファイルを目的の場所までタップしたまま移動させる、ドラッグ&ドロップを操作に採用しており、PC 感覚で使えるところが良いです。ファイル管理アプリとしても優れているので、ぜひお試しください。
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・開発: ablecomputer Inc. ・掲載時の価格: ¥170 ・カテゴリ: 仕事効率化 ・容量: 13.6 MB ・バージョン: 1.2 |